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頭の働きをよくする食べ合わせメニューの紹介です。

かつお納豆
昔から注目されている健康食品の一つに納豆があります。
納豆は蒸した大豆に納豆菌を加えて粘質発酵させた加工食品です。
栄養素としては糖質、たんぱく質、脂肪、ビタミンB2、K、カルシウム、カリウム、鉄分、亜鉛、マグネシウム
などを多く含むことが特徴です。

原料である大豆は「畑の肉」といわれていますが、納豆はそれがもっと高められ、牛肉にも匹敵する
タンパク質です。
大豆が納豆に変化することにより、たんぱく質の吸収率がぐんとアップ
しているからです。

また納豆のネバネバした糸には、ナットウキナーゼという酵素が
含まれていますが、この酵素は血栓を溶かすので、脳の血管が詰まるのを
防ぎ、認知症防止にも効果を発揮します。

また納豆のジピコリン酸は、胃ガンや十二指腸潰瘍の原因として
疑われているヘリコバクター・ピロリ菌への抗菌活性もあります。

また納豆のポリアミン酸は細胞を若返らせる働きがあることもわかっています。
そのほか納豆には頭の働きをよくする成分のレシチンが含まれています。

このようなすぐれものの健康食品である納豆は、記憶力を高めるグルタミン酸の豊富なかつおの刺身と
組み合わせると、さらに威力を発揮します。


かつおのたたき
かつおの栄養素は、タンパク質、脂肪、ビタミンB1、B2、D、鉄分です。
このほかに旨味成分も含んでいますが、それらは鮮度が落ちると中毒を起こす物質に変化するものがあり、
それを防ぐ為に考えられた料理法が「たたき」です。

かつおの皮には、美肌効果や老化防止の効果をもたらすコラーゲンが含まれています。
たたきは皮も食べることができますので、刺身よりも理想的な食べ方といえます。

カツオには血中コレステロール値を低下させ、脳を活性化する働きを持つDHA(ドコサヘキサエン酸)、
血液の流れをよくするEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含んでいるので、頭の働きをよくするのはもちろん、
動脈硬化の予防効果もあります。

豊富なビタミンB群は疲労を回復し、ビタミンDはカルシウムの吸収をたすけ、鉄分は貧血を防ぎます。
魚を焼くとトリプP1、トリプP2などの発ガン物質が出ます。
かつおのたたきでも、あぶって焦げた皮にはそれらの物質があると
考えられます。

そこで、かつおのたたきにはニンニクやショウガとともに
大根おろしをたっぷりと添えましょう。

ダイコンに含まれる酸素カタラーゼがこの発ガン性物質を消去
してくれます。
かつおのたたきをたっぷりの薬味と一緒にご飯の上に乗せて
食べるのも美味しいですね。 





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