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球根◇育て方




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育てやすい球根

球根は小学校の頃、育てた経験件はありませんか?
チューリップ、ヒヤシンス、クロッカス・・・・といろいろありますが、球根は身近で案外育てるのが簡単な
ものも多くあります。

ここでは比較的簡単に育つ球根をご紹介いたします。
球根には秋に植えるものと春に植えるものがあります。

秋植え球根
秋植え球根は種類が豊富でチューリップ、ヒアシンス、アネモネなどいろいろあります。
比較的簡単に育つのはムスカリ、オキザリス、ニホンスイセン、コルチカム、クロッカスなどがあります。
コルチカムは水をやらなくても花が咲てしまうくらい丈夫です。
こうした球根は、秋のうちに根を伸ばし、春を待ちます。

地上部に芽を出して冬越しするもの、春までなかなか芽を出さないものもありますが、
どれも「冬の寒さにも負けずに、地面の下で耐えている」といえます。
                                                                 


秋植え球根の多くは、冬の寒さに十分当らないと、正常に花が咲きません。
秋植え球根は種類も豊富なので、いくつかの種類を1つの鉢に混植すると順に花のリレーが楽しめます。
秋から芽を出してきますから、ずっと楽しみが続きます。

6号以上の鉢(あまり深くない方が見栄えが良い)か、プランターを準備します。
スノードロップ、日本スイセン、ムスカリ、クロッカス、チューリップなどの球根を10月頃に植えつけます。


ムスカリ(秋植え球根)
ムスカリはムスカリだけで群生させても美しい花です。
ムスカリは寒さに強く、冬の花がない時期に咲き、
花期が長いのでおすすめです。

とくに何もしなくても球根がどんどん子球を作って殖えて、
毎年可愛い花を咲かせます。
球根を花壇に植える場合は10センチほどの深さに植え、
感覚は10センチくらいあけますが、
鉢植えの場合は根が伸びる部分を広く取りたいので、球根の先が少し見えるくらいに植えます。


                                                                              
アマリリス(秋植え球根)
アマリリスのは、育てやすくて豪華な花がさくので、ずいぶん長い間楽しむことができます。
アマリリスの球根は秋から冬にかけて、冷蔵処理した輸入もが売られます。
    
球根の大きさも見事ですが、植えつけてからの生育の早さにも驚きです。
鉢に植え、水をやりはじまめるとその時点から生長が始まり、6週間以内に花を咲かせます。
オランダの巨大輪系アマリリスは寒さに弱いので、室内の日の当たるところに置くとよく育ちます。

水は下の鉢皿に入れて、水がなくなったら足せばいいだけです。
1週間に1度くらいの水やりでいいのでラクですよ。

芽がでて茎がどんどん伸びて、とてもキレイな大輪の花が
咲きます。
花は巨大輪タイプだと子供の顔くらいあります。

茎が折れないように、支柱をたてるといいですね。
花にはかすかな芳香もあります。

またアマリリスは肥料をやれば翌年も咲きます。
花が終わったら早めに花茎を切り、1000倍に薄めた
液肥を与えると、球根が太って来年も花を咲かせます。

液肥は10日に1回ほど、葉が茶色に枯れるくらいまでやり、
葉が枯れたらひとまわり大きい鉢かプランターに植え替えて管理しましょう。


クロッカス、コルチカムの水栽培(秋植え球根)

おなじみのクロッカスや
ピンクの花をつける
コルチカムは、土もなく、
そのまま机の上に放置して
おいても花が咲きます。

ガラスの器に、水とビー玉などを入れ、そこに球根を
置くと素敵なインテリアになります。

                                      
                                                                  
ヒアシンスの水栽培(秋植え球根)
秋から春にかけて楽しめます。
根が伸びる様子がわかるので、土に球根を植えたときより
退屈しません。
花色の違う球根をいくつか選ぶと少しずつ咲く時期がずれて
長く楽しめます。
室内の窓辺の光で十分楽しむことができます。



<春うえ球根>
春植え球根ではゼフィランサスが育てるのが簡単です。
これは丈夫なので、毎年花を咲かせることもできるかも
しれません。
花期がわりと短いのですが、次から次へと花が咲くので
長く楽しめます。
 
また春植え球根には、グラジオラス、ダリア、カラー、
ジンジャーなどがあります。
グラジオラスは、春に植えた球根が生育とともに消耗して
つぶれていきますが、葉の成長とともにその上(葉の付け根)
に新しい球根が作られます。



ダリアは地下で塊根(かいこん)という根が太ります。
秋に地上部が枯れるころには、枯れた茎の下にはいくつもの
イモがついています。
花は見るだけのものが多いと思われているでしょうが、球根の堀り上げは、
イモ堀りと似た収穫の喜びがあります。



                                                                   

<次の年も咲かせるなら、肥料を>

次の年にも球根の花を咲かせるためには花が終わったら早めに花茎を切って球根を太らせます。
花が終わっても、あとの葉が球根を太らす大切な役目をするので、葉が自然に枯れてくれるまで
育ててください。
また花後も肥料(特にカリの多いもの)を与えます。



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